研究室旅行の一環で立ち寄った “アドベンチャーランド中竜 (BGMあり,音量注意)”,ほぼ思いつきで立てた計画ということもあり,あまり期待していませんでしたが,予想に反してなかなかおもしろかったので,一エントリとして残しておくことにします.

“道の駅九頭竜” から20 ~ 30分,看板に誘導されて到着した場所には建物が一つ.“アドベンチャー” という雰囲気はどこにも感じられません.

実はここ,単なる入場券の売店とバスの発着場 (とお土産の売店) だったのです.メインディッシュとなる鉱山内の冒険へは,このバス,“中竜マイン号”,に乗って向かうことになるわけです.

というわけで,入場券 (¥1,000) を購入して “マイン号” に乗車,鉱山へ出発です.10分ほどで,鉱山の入口が見えてきます.

“マイン号” に乗っていざ出発. 入口が見えてきました.

【左】“マイン号” に乗っていざ出発.【右】入口が見えてきました.

中はいきなり下り坂,冒険の舞台となる地下120mまで,ひたすらまっすぐ下り続けます.地下120mまで達した後は,平坦ながらくねった道が続きます.それにしても,狭い中を軽快に進む運転手さんにはただただ感心するばかりです.しばらくして,緑色の蛍光灯(?)に照らされ,開けた場所に到着しました.

地下120mまで降下中. 冒険開始地点に到着.

【左】地下120mまで降下中.【右】冒険開始地点に到着.

ここで “マイン号” を降り,いよいよ冒険が始まります.

マップを片手に坑道を歩くことになりますが,床などに順路が示されているため,基本的には迷うことはありません.マップに示されているのは広く深い鉱山のほんの一画,マップを外れるような非常識な行動をとった場合,無事に戻ることができる保障はないよ,とマイン号の運転手さんにも念を押されました.恐ろしや...

さて,実際に坑道を進んでいくと,採掘で露出した鉱石や,そのために使われた道具や車輌,設備等が展示されています.これらは年代別にも分類されており,時代とともに採掘手段も進化しているのだということを感じ取ることができます.

採掘に使われた道具や機械等が展示されています. こんな空洞もありました.

【左】採掘に使われた道具や機械等が展示されています.
【右】こんな空洞もありました.

冒険の舞台はひとつのフロアだけですが,鉱山全体には無数のフロアがあります.それらの間を行き来するためのエレベータも展示されていました.(もちろん動きません.)

このエレベータ,床の大半が網目状になっており,下が見えます.下は見えますが底が見えません.それだけ深いことがわかります.そのせいで,動かないことはわかっていながらも床の上に立つことができませんでした.とにかく恐かったですね.

エレベータの床からは... 奈落の底が...

【左】エレベータの床からは...【右】奈落の底が...

帰りの “マイン号” 乗り場の手前でこの鉱山で採れた鉄鉱石を売っていたので,ついつい買ってしまいました (¥400).そんな思い出のかけらを手に地上へ帰還,冒険が終わりました.

無事地上へ帰還.

無事地上へ帰還.

お土産屋さんで物色中,“テレビ石” なるものを発見.構成している結晶の特性から,石の底面に接している映像をその表面に映し出す,という石です.そんな特徴に惹かれた私は即,買うことにしました.他にも,アクアマリンの原石 (ブラジル産ですが) なんかもあったので,併せて買ってみました.

テレビ石.

テレビ石.

今までの旅で体験したもののいずれとも違う体験を,今回の冒険ですることができました.まぁ初めは期待していなかった,というのもあるんですけどね.

今後の旅行でも,初めはあまり期待せずに臨んでいった方が,後で得るものが大きいのかな,なんて思ってみたり.でも,モチベーションが上がらなさそうだしなぁ...

最後に,この “アドベンチャーランド中竜”,今年11月いっぱいで閉鎖されてしまうとのこと.ホント残念です.貴重な体験ができるのもあと 1ヶ月半ほど,あなた (誰?) も冒険を楽しんでみませんか?

本日の一語: 一画
  1. 漢字で,一筆で書かれる線.
  2. 土地などの,ひと区切り.一区画.

goo辞書より

面積的な一部分を指すときに使うんですね.

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